楽器のお手入れ

GWも今日で最終日ですね。

先日のレッスンで小2になるMちゃんからこんな質問がありました。

「先生の楽器の黒いところ(指板)白く汚れているのはなんで?」

なかなか、私も多忙で隅々までお手入れができてなかったのですが、

弓で弾くところの近くの指板が白くなっていたのです。


これは、弓の毛につける松脂が演奏で飛び散り、その状態が指板に

固着してしまっているのですね。


「松脂の粉が固まってしまったんだよ」と説明しましたが、

教える立場ですので少々気まずい思いをしたのは確かです。


という事で、以前使っていたポリマーが古くなっていたために

なかなかお手入れが滞っていましたので、アマゾンで

ヒル社のポリマークリーナーを購入して、

お手入れしました。


弦にも松脂が固着してしまうので、弦用のクリーナーもありますから、

時々ふくといいですね。

また、弓の木にも松脂が固着しますので、楽器用のクリーナーで

楽器を含時に一緒に拭くと良いです。


また、お子さんの楽器には汗の跡や涙?の跡もよくついていますので、

こちらもクリーナーで時々拭くと良いです。


さらに欲をいうと、楽器の内部ですが、楽器のf字孔の中には、ほこりなどが入ってしまい

音の振動を止めてしまいますから、本当に時々で良いですが、

お米(生米)などを、2-30粒ほど入れて振って、新聞紙などの上で下を向けて

振りますと、楽器内部の誇りをお米が絡めとって、掃除することができます。


これから湿気の多い、梅雨や汗のかく夏を迎えますから、汗は良くふき取ってから

楽器をしまうようにしましょう。

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